著書一覧

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 1 『反核・反原発・エコロジー ― 吉本隆明の政治思想批判 ― 』(批評社、1986年)
 2 『原子力神話の崩壊 ― ポスト・チェルノブイリの生活と思想 ― 』(批評社、1988年)
 3 『環境と生命の危機 ― 核のゴミは地球を滅ぼす ― 』(批評社、1990年)
 4 『都市論 【その文明史的考察】 』(三一書房、1997年)
 5 『人形峠ウラン鉱害裁判』(批評社、2001年)=小出裕章との共著
 6 『尾崎翠と花田清輝 ― ユーモアの精神とパロディの論理 ― 』(北斗出版、2002年)※
 7 『アメリカ新大陸の略奪と近代資本主義の誕生 ― イラク戦争批判序説 ― 』(出版=編集工房 朔、発売=星雲社、2009年)

 8 『原子力マフィア ― 原発利権に群がる人びと ― 』(出版=編集工房 朔、発売=星雲社、2011年)

 9 『原発のないふるさとを』(批評社、2012年)=小出裕章との共著=

10 『放射性廃棄物のアポリア ― フクシマ・人形峠・核廃棄物 ― 』(農文協、2012年)

11 『原発と御用学者 ― 湯川秀樹から吉本隆明まで― 』(三一書房、2012年)

12 『知の虚人・吉本隆明 ― 戦後思想の総決算 ―』(出版=編集工房 朔、発売=星雲社、2013年)

13 『大飯原発再稼働と脱原発列島』(批評社、2013年)=中嶌哲演との共編=

14 『フクシマ・沖縄・四日市 ― 差別と棄民の構造 ― 』(出版=編集工房 朔、発売=星雲社、2013年)

15 『終わりなき戦争国家アメリカ ― インディアン戦争から「対テロ」戦争へ ― 』(出版=編集工房 朔、発売=星雲社、2015年)

16 『中沢新一と吉本隆明 ― 亡きグルのためのパヴァーヌ ― 』(出版=綜合印刷出版、発売=星雲社、2016年)

17 『民主主義の歴史的考察 ― 古代ギリシアから現代アメリカまで ― 』(出版=綜合印刷出版、発売=星雲社、2016年)

 

 


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土井淑平/批評社                      土井淑平/批評社

1986年12月                          1988年4月

本体2,800円+税                       本体2,800円+税

 

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土井淑平/批評社                      土井淑平/三一書房

1990年6月                           1997年4月

本体2,800円+税                       本体3,800円+税

 

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土井淑平・小出裕章/批評社               土井淑平/北斗出版

2001年1月                           2002年7月

本体2,000円+税                       本体2,400円+税

 

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土井淑平/編集工房 朔(星雲社 発売)         土井淑平/編集工房 朔(星雲社 発売)

2009年12月                          2011年12月

本体3,200円+税                       本体1,500円+税

 

 

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小出裕章・土井淑平/批評社                土井淑平/農文協

2012年2月                            2012年3月

本体1,600円+税                         本体1,600円+税

 

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土井淑平/三一書房                       土井淑平/編集工房 朔(星雲社発売)

2012年9月                             2013年1月

本体1,000円+税                         本体1,500円+税

 

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中嶌哲演・土井淑平/批評社                  土井淑平/編集工房 朔(星雲社発売)

2013年2月                             2013年11月

本体1,800円+税                         本体1,700円+税

 

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土井淑平/編集工房 朔(星雲社発売)            土井淑平/綜合印刷出版(星雲社発売)

2015年5月                             2016年9月

本体3,200円+税                         本体1,500円+税

 

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土井淑平/綜合印刷出版(星雲社発売)

2016年12月

本体2,300円+税

目次一覧

『反核・反原発・エコロジー ― 吉本隆明の政治思想批判 ― 』

    序 科学技術神話の崩壊

    第一章 西欧の反核運動

      1 ポーランドの「連帯」と「反核」

      2 オランダ病とイギリス病

      3 ブロックと核抑止論

      4 限定核戦争とヨーロッパの解放

    第二章 日本の反核運動

      1 文学者の反核声明

      2 反核運動の内実

      3 反核運動の課題

      4 核前進基地としての日本

    第三章 もうひとつの反核運動

      1 隠された被ばく

      2 反核独立太平洋の思想と運動

      3 第二の侵略と闘う先住民

      4 内なる被ばく

    第四章 反原発運動

      1 反核と反原発

      2 核の軍事利用と平和利用

      3 核廃棄物と核汚染

      4 スリーマイルとチェルノブイリ

    第五章 エコロジー 

      1 エコロジーの革命的意義

      2 科学と論理

      3 科学技術と政治

      4 オルターナティブ思想と運動

    結び 吉本隆明の政治思想批判

    あとがき

 

『原子力神話の崩壊 ― ポスト・チェルノブイリの生活と思想 ― 』

    第一部 原子力の神話と現実

      チェルノブイリ原発事故――二〇世紀の最後の遺言

    第二部 反原発とオルターナティブ

      「暗黒の思想」に「自然の灯」を

       科学と技術を民衆の手に

       新しい酒は新し皮袋に

      [断章]

       原子力船 “むつ” 騒動記

       まぼろしの大風車

       ツヴィンドから吹く風

       エントロピーと水と土

    第三部 住民運動とネットワーク

       なぜ原発に反対するか

       原発のないふるさとを

       原発は郷土を破壊する

       『鳩子の海』に原発はいらない!

       [断章]

       青谷・気高原発反対運動の報告

       中国地方の住民運動ネットワーク

       電産中国の反原発労働運動

       反原発昔ばなし(二題)  因州亭愚笑

    第四部 チェルノブイリ以後の生活と思想

       チェルノブイリの汚染食品を自主規制した生活クラブ生協

       テクノロジーと神話――梅原猛・吉本隆明への批判

       資本・国家・科学技術とエコロジー――高木仁三郎・関曠野著『科学の「世紀末」』を読む

       女性・子供・脱原発――チェルノブイリ・ショックから伊方原発出力調整実験抗議大行動まで

    あとがき

 

『環境と生命の危機 ― 核のゴミは地球を滅ぼす ― 』

    序 地球環境危機と原子力開発

       ――危機の読み方とすりかえの論理への批判

    一 人形峠から見えてきたこと

       ――原子力産業を根底から支える構造的暴力

    二 ウラン鉱山による環境汚染と労働者被曝の実態

       ――核燃料サイクルの入口 ― 人形峠で起きていること

    三 捨て場のない放射性廃棄物と核燃料サイクルの危機

       ――下北・幌延・釜石・荒戸山・その他で起きていること

    四 環境と生命への永続する戦争とジェノサイド

       ――世界のウラン採掘地と核廃棄物投棄地で起きていること

    五 原発の大事故による地球規模のジェノサイド

       ――チェルノブイリ後の世界で起きていること

    六 ジェノサイド産業としての原子力産業

       ――差別・略奪・暴力・殺人……

    あとがき

 

『都市論 [その文明史的考察] 』

    まえがき

    序 論 都市論の視座と方法

    第一章 都市の生活

      1 都市の起源

      2 都市の概念

      3 都市の類型

      4 日本の都市

    第二章 都市と市民(1)――市民の誕生

      1 古代の都市国家

      2 中世の自由都市

      3 近代の市民革命

      4 市民とプロレタリア

    第三章 都市と市民(2)――公共の世界

      1 市民的な公共性

      2 都市の城壁と都市法

      3 日本と中国の公と私

      4 劇場としての都市

    第四章 都市と農村(1)――共存と対立

      1 都市と農村の相互規定性

      2 マルクス主義の理論と実験

      3 近代資本主義の成立と影響

      4 都市と農村の相互的危機

    第五章 都市と農村(2)――文化の比較

      1 人類の永遠のテーマ

      2 日本の都会と田舎の関係

      3 大都会の心理と病理

      4 アイデンティティの危機

    第六章 都市とデザイン(1)――近代都市計画

      1 近代都市計画の起源

      2 ユートピアの構想と実験

      3 田園都市の構想と実験

      4 新しい開放的都市様式

    第七章 都市とデザイン(2)――近代建築運動

      1 近代建築運動の批判

      2 都市爆発と郊外スプロール

      3 摩天楼と垂直都市

      4 見直される高層建築

    第八章 都市と交通――(1)モータリゼーション

      1 動き出した都市

      2 自動車と近代建築

      3 自動車と都市計画

      4 自動車依存からの脱却

    第九章 都市と交通(2)――歩行者・自転車・公共交通

      1 自動車の抑制

      2 歩行者の優先

      3 自転車の復権

      4 公共交通の育成

    第十章 都市とエコロジー

      1 エコロジーと都市の思想

      2 過密過疎の病理

      3 巨大都市の病理

      4 都市の分散と地域の自立

    あとがき

    引用文献

    事項・人名・地名索引

 

『人形峠ウラン鉱害裁判 ― 核のゴミのあと始末を求めて ― 』

    はじめに

    第一章 東海村の事故から人形峠の原点へ (小出裕章)

      一 理不尽な苦しみに立ち上がった住民

      二 ついに起きた東海村臨界事故

      三 加害者に責任をとらせる道

    第二章 東郷町方面地区のウラン残土撤去裁判 (1) ウラン残土の放置発覚

      一 人形峠周辺のウラン残土放置

      二 ウラン残土放置による汚染と被曝

    第三章 東郷町方面地区のウラン残土撤去裁判 (2) ウラン残土の撤去交渉

      一 守られなかったウラン残土撤去

      二 二転三転したウラン残土撤去先

    第四章 東郷町方面地区のウラン残土撤去裁判 (3) 実力行使から裁判提訴へ

      一 ウラン残土撤去の実力行使

      二 ウラン残土の裁判提訴

    第五章 人形峠ウラン鉱山などの汚染と課題 (小出裕章)

      一 天然に存在している放射性物質

      二 人為的に高められた天然放射線

      三 人形峠ウラン鉱山

      四 問題と課題

    年表=鳥取県東郷町方面地区のウラン残土撤去運動

    あとがき

 

『尾崎翠と花田清輝 ― ユーモアの精神とパロディの論理 ― 』

    序 論 映画『第七官界彷徨――尾崎翠を探して』に寄せて

      1 よみがえったまぼろしの作家

      2 フェミニズムのネットワーキング

      3 映画という形式による卓抜な文芸批評

      4 近代日本の博物学的知識人とともに

    第一章 ミューズとケンタウロス――尾崎翠と花田清輝の出会い

      1 七という数字に憑かれた人たち

      2 チャーリーの杖と帽子への偏愛

      3 反自然主義と喜劇的精神

      4 無国籍性とローカリティ

    第二章 少女の彷徨と蘚の恋愛――尾崎翠の世界

      1 もう一人の私を探して

      2 不思議の国の町子

      3 不思議の国の風景

      4 ユーモアとパロディ

    第三章 笑う男と鳥獣の戯れ――花田清輝の世界

      1 笑いの戦略

      2 喜劇的精神とエコロジー

      3 喜劇的精神とパロディ

      4 自由と変身

    第四章 ユーモアの精神とパロディの論理――尾崎翠と花田清輝を結ぶもの

      1 笑いとユーモア

      2 パロディの論理

      3 パロディと弁証法

      4 パロディと脱構築

    参考文献

    年譜

    人名索引

    あとがき

 

『アメリカ新大陸の略奪と近代資本主義の誕生 ― イラク戦争批判序説 ― 』

    序 論――米一極主義とイラク戦争までの長い道のり

    第一章 ヨーロッパ世界をイスラム世界

      1 ムハンマドの登場とイスラム帝国の建設

      2 ヨーロッパ世界とイスラム世界の出会い

      3 ヨーロッパ世界を圧倒したイスラム文化

      4 キリスト教徒のレコンキスタと十字軍戦争

    第二章 大航海時代の幕開けとコロンブスの航海

      1 アジアとヨーロッパの大航海時代

      2 コロンブスの航海とゴールドラッシュの始まり

      3 インディオを虐殺し奴隷化したコロンブス

      4 先住民のタイノ人と食人神話の起源

    第三章 アステカ文明と インカ文明の崩壊

      1 メソアメリカ文明の歴史とアステカ文明の登場

      2 コルテスの征服によるアステカ文明の崩壊

      3 アンデス文明の歴史とインカ文明の登場

      4 ピサロの征服によるインカ文明の崩壊

    第四章 アメリカ新大陸の略奪と近代資本主義の誕生

      1 ヨーロッパ人に征服され略奪されたアメリカ新大陸

      2 ヨーロッパの奴隷貿易と政府公認の海賊たち

      3 資本の本源的蓄積と近代資本主義の誕生

      4 いわゆる低開発の発展と女性の家事労働をめぐって

    第五章 アメリカ新大陸の衝撃と西欧近代思想の出現

      1 アメリカ新大陸の征服とインディオの人権

      2 新大陸の征服戦争批判から近代国際法の誕生へ

      3 近代のユートピア思想と西欧啓蒙思想への影響

      4 社会主義・マルクス主義・アナキズム・フェミニズム

    終 章 インディアン戦争からイラク戦争へ

    あとがき

    参考引用文献

    写真・図・表・出典一覧

    人名索引

 

『原子力マフィア  原発利権に群がる人びと 』

    序                                                                 

     第一章 脱原発の政治学

       ― マンハッタンからフクシマまで ―
      1 マンハッタン計画
      2 戦争と国家の落とし子
      3 レーニンとトロツキーの遺言
      4 ナチスと大本営の亡霊  
      5 財閥の復活と国家の下支え
      6 市場経済とエネルギー
      7 テクノロジーと政治
      8 民主主義と住民投票                          
    第二章 原子力マフィア総批判
      ― 産・官・政・議・学・報・労の原発翼賛体制 ― 
     1 原子力村ならぬ原子力マフィア
     2 総本山の原子力産業と政財界の推進者たち
     3 チンならぬ原発は国家なりの政府と官庁
     4 ネダリタカリと麻薬中毒の原発立地自治体
     5 抱え込まれた御用学者とマスコミの記者たち
     6 原発に翼賛するA級戦犯の思想家や評論家
     7 サシミのツマと確信犯の文化人や芸能人
     8 労使一体で原発を推進する労働組合と政党
   第三章 A級戦犯の戦後思想家
      ― 原子力業界のPRでピエロを演じ続ける吉本隆明 ―
     1 四つん這いになっても原発にしがみつく
     2 吉本隆明と共産党をつなぐ反原発=反科学
     3 バベルの塔のごとく無限に発達する科学技術の神話
     4 市民に背を向け倫理を忘却して暴走する科学技術
     5 反原発運動をマス・ヒステリアと呼ぶ老批評家のヒステリー
     6 反原発運動をファシズムと非難する転向ファシストの詭弁
     7 チェルノブイリ事故はあと半世紀は起こらないとの託宣
     8 石油文明の上に咲いたアダ花としての原発
     9 天文学的尺度の放射性廃棄物の管理責任
     10 阪神大震災から東日本大震災へ
     11 吉本隆明とソクラテス
   第四章 市民科学者たちの仕事
     ― 高木仁三郎・久米三四郎・小出裕章・今中哲二 に寄せて―  
     1 御用学者vs市民科学者
     2 大惨劇をもたらす核燃施設 ― 高木仁三郎(1)
     3 あきらめから希望へ ― 高木仁三郎(2)
     4 核の世紀末を乗り越える ― 高木仁三郎(3)
     5 市民科学の巨人の仕事に学ぶ ― 高木仁三郎(4)
     6 反骨の学者にして老練な運動家 ― 久米三四郎(1)
     7 原子力の魔法を解く市民科学者の仕事 ― 久米三四郎(2)
     8 市民科学の衣鉢の受け継ぐ反原発の学者(1) ― 小出裕章
     9 市民科学の衣鉢の受け継ぐ反原発の学者(2) ― 今中哲二

   あとがき                           

 

『原発のないふるさとを』

   フクシマで何が起きたのか
    ― 福島第一原発事故を考える           (小出裕章)
    序 「原発のないふるさとを」
    1 チェルノブイリで起きたこと
    2 フクシマで起きたこと(1)
    3 フクシマで起きたこと(2)
    4 原子力のない世界へ

   フクシマから原発のないふるさとへ
    ― 青谷原発立地阻止運動に学ぶ         (土井淑平)
    序 福島原発事故と青谷原発計画
    1 青谷原発立地計画の浮上
    2 青谷原発立地阻止運動を始めるに当たって
    3 青谷原発立地阻止運動の経過と構造
    4 立地阻止の決め手としての土地の取得と共有化

    結び あらためて福島原発事故を考える

   原発のないふるさとの核廃棄物
    ― 人形峠のウラン残土撤去運動の報告     (土井淑平)
    序 人形峠におけるウラン残土の放置発覚
    1 人形峠周辺のウラン残土による放射能汚染
    2 人形峠周辺のラドン汚染とラドン被ばく
    3 方面地区のウラン残土撤去協定書の締結と先送り
    4 鳥取県当局による方面現地据え置きの攻撃と弾圧
    5 榎本益美さんの実力行使からウラン残土撤去訴訟へ
    6 ウラン残土のレンガ加工による決着と痛恨の鉱害輸出
    7 人形峠のウラン残土からフクシマを見ると

    資料1 方面地区のウラン残土年表(訴訟まで)
    資料2 方面地区のウラン残土年表(訴訟以後)

 

『放射性廃棄物のアポリア ― フクシマ・人形峠・チェルノブイリ ― 』

   序 章 わたしたちは誰しもフクシマの子である
    1 福島原発事故の環境復旧と人形峠のウラン残土撤去
    2 始末におえない原発の廃炉と放射性廃棄物に注目しよう
    3 原子力産業の献金で買収された議会と政党の政治家たち
    4 米国債売却による復興財源と住民投票による脱原発の提案    

   第一章 フクシマで何が起きたか

    ― 世界を震撼させた同時多発の巨大事故 ―
    1 メルトダウンからメルトスルーへ
    2 地震列島の上に立つ原発の危険性
    3 放射能の大量放出と国内国外への拡散
    4 ふるさとを追われる住民と子どもたちの被ばく
    5 大地・上水水・農産物・畜産物・水産物の汚染
    6 高濃度の放射能による深刻な海洋汚染

   第二章 あとは野となれ山となれ                 
    ― フクシマと人形峠と核廃棄物を結んで ―
    1 人形峠のウラン採掘とウラン残土の放置
    2 ラドンによる被ばくと肺ガンの多発
    3 人形峠と福島の汚染の状況を比較して
    4 福島原発事故で汚染された大地の環境復旧計画
    5 福島原発事故の廃炉と放射性廃棄物の行くえ
    6 使用済み核燃料と高レベル放射性廃棄物
    7 使用済みの中間貯蔵と高レベルの最終処分
    8 人形峠に立ち返って核のゴミ戦争を考える

   第三章 右であれ左であれわがふるさと                         
    ― 日本の原子力開発と反原発運動の歴史 ― 
    1 漁民の海戦で始まった日本の反原発運動
    2 もうひとつの戦争としての原子力の平和利用
    3 地域の論理が中央の論理を超えるとき
    4 政党や労組と一線を画する草の根の住民運動
    5 ピラミッド型階層構造とネットワーク構造
    6 ニューウェーブとオールドウェーブ
    7 チェルノブイリ後の反原発と脱原発
    8 原子力産業の巻返しと反原発運動の現在

   第四章 チェルノブイリの墓銘碑                
    ― 地球を駆け巡った核暴走の巨大事故 ― 
    1 核暴走した原子炉が大爆発して炎上
    2 決死隊による事故処理と膨大な原発難民
    3 地球を駆け巡った放射能と汚染食品
    4 女性と赤ん坊を襲った放射能の爪跡
    5 急性障害の犠牲者と緩慢なるジェノサイド

   第五章 スリーマイルの残骸                  
    ― 全米をパニックに陥れたメルトダウン事故 ―
    1 あわやチャイナ・シンドローム!
    2 一四万四〇〇〇人が全米二一州に逃げ出す
    3 メルトダウンで放出された大量の放射性物質
    4 痛めつけられた動植物と死にすぎた赤ん坊

   あとがき

 

『原発と御用学者 ― 湯川秀樹から吉本隆明まで ― 』 


  序 文 福島第一原発事故から大飯原発再稼働へ

  第1章 帝国大学の設立と総力戦下の科学動員
   ― 帝国主義科学or植民地科学
  第2章 戦時下の原爆製造計画から原子力の平和利用へ
   ― 湯川秀樹と武谷三男

  第3章 戦後の原水爆禁止運動と原子力発電所の建設
   ― 中曽根康弘と正力松太郎

  第4章 原子力発電・核燃料サイクル・核武装研究
   ― 田中角栄と佐藤栄作

  第5章 原子力発電を擁護した戦後の科学運動
   ― 民主主義科学者協会と日本科学者会議

  第6章 そっくりさんの新左翼知識人と旧左翼共産党
   ― 吉本隆明と日本共産党

  第7章 福島第一原発事故と科学者の社会的責任
   ― 科学・技術・倫理・責任

  あとがき

 

『知の虚人・吉本隆明 -戦後思想の総決算-』

 

  序 文 60年安保は遠くなりにけり
  第1章 「反原発で猿になる!」という〝辞世の句〟
   1 フクシマで殉死した最後の戦後思想家
   2 バブルの狂宴と公害の弁護論
   3 超資本主義orスーパー資本主義
   4 失われた40年とナルキッソス空間

  第2章 「自立の思想」という〝孤立の思想〟
   1 60年安保と擬制の終焉
   2 片道切符の自立の思想
   3 大衆の自立と解放の袋小路
   4 自然的自立vs市民的自由
  第3章 「大衆の原像」という〝大衆の虚像〟
   1 大衆と知識人
   2 大衆の原像と実像
   3 大衆と大衆社会の勃興  
   4 消費大衆のバブル

  第4章 「共同幻想」という〝共同催眠〟
   1 大ブロシキの共同幻想
   2 史的唯物論と上部構造崩し
   3 ネイションとナショナリズム
   4 対幻想と女性

  第5章 「言語美」と「心的現象」の〝藪の中〟
   1 ナルキッソスの言語文学論
   2 政治と文学の絡み合い
   3 心的現象のラビリントス
   4 西欧進歩史観と科学技術信仰

  結び ソクラテスにソックラデス

  あとがき

 

『大飯原発再稼働と脱原発列島』

 

  序 文 脱原発へのターニング・ポイント       中嶌哲演・土井淑平

  第一章 若狭湾への集中立地と大飯原発の再稼働
   ― 小浜原発誘致阻止運動と若狭湾原発反対運動    中嶌哲演

   1 大飯原発の建設と増設に反対した小浜市民
   2 若狭湾への集中立地の経過
   3 なぜ若狭湾が原発銀座となったのか
   4 原発立地を阻止した小浜の闘い
   5 「脱原発」へ向けた大結集を!
  [年表]小浜原発、大飯増設、中間貯蔵施設阻止運動

  第二章 能登の土地・海を守り選挙を闘いぬく
   ― 珠洲原発阻止から志賀原発廃炉の闘いへ          北野進 

   1 珠洲原発計画の概要
   2 珠洲原発と志賀原発
   3 立地反対運動の経過
   4 計画「凍結」とその後の珠洲
   5 志賀廃炉のたたかいを大飯につなげる
  [年表]珠洲、志賀原発阻止運動

  第三章 丹後に原発はいらない!
   ― 久美浜原発阻止運動の記録            永井友昭

   はじめに ~ 大きな流れ ~

   1 第1波の攻防 ~ 原発計画の表面化からスリーマイル事故まで ~
   2 第2波の攻防 ~ チェルノブイリ事故の衝撃をはさんで ~
   3 第3波の攻防 ~ もんじゅ事故の煙の中から  ~
   終わりに
   [年表]珠洲、志賀原発阻止運動

  第四章 ふるさとと子供たちの未来のために
   ― 香住原発阻止運動の記録              岡田一衛

   はじめに
   1 原発誘致のはじまり
   2 原発計画に立ち向かった人たち
   3 原発反対運動の展開
   4 関西電力の懐柔作戦と反対派住民の追撃
   [年表]香住原発阻止運動

  第五章 生存をおびやかす原子力発電所
   ― 浜坂原発阻止運動の記録              岡田一衛

   はじめに
   1 浜坂原発計画の経過
   2 立地阻止運動の展開
   3 反原発全国集会の事務局を担当
   [年表]浜坂原発阻止運動

  第六章 原発を水際で止めた先手必勝の闘い
  ― 青谷原発阻止運動の記録          横山光・土井淑平

   はじめに ~ フクシマの衝撃で誕生した脱原発新世代 ~
   1 青天のヘキレキの青谷現地
   2 青谷原発計画の浮上
   3 原発立地阻止運動の展開
   4 フクシマ以後の共有地の活用
   [年表]青谷原発阻止運動

  第七章 脱原発列島のなかでの大飯再稼働
  ― 原発ゼロでも日本の電力は足りる          土井淑平

   1 大飯原発の再稼働と関西自治体の抵抗
   2 関西自治体の腰砕けとズッコケた橋下徹
   3 大飯原発の再稼働なくても日本の電力は足りた
   4 総選挙で様変わりした原発の政治地図と活断層の問題
   5 全国80カ所で阻止・回避した原発・再処理工場・核廃棄物処分場

  あとがき                       中嶌哲演・土井淑平

 

 

 『フクシマ・沖縄・四日市 ― 差別と棄民の構造 ―』

 

  目次

  序 文 差別と棄民の構造

  第一章 フクシマ ― 放射能汚染と原発難民 ―

   一 高濃度汚染地帯の二百万人と放射能汚染水の海洋流出
   二 ふるさとから追われた十六万人の原発難民
   三 いのちを切り売りする被曝労働の犠牲者たち
   四 放射能は右から左に移せど消えず除染は移染
   五 天文学的な尺度の廃炉と放射性廃棄物のツケ

  第二章 沖縄 ― 軍事植民地と構造的差別 ―
   一 普天間・辺野古・グアム
   二 アメリカの帝国主義的膨張と太平洋制覇の落とし子
   三 史上に類例なきアメリカのスーパー帝国主義の構造
   四 アジア最後の植民地の沖縄で起きていること
   五 琉球処分・軍事植民地・構造的差別

  第三章 四日市 ― 植民地型開発と産業公害 ―
   一 日本の公害と四日市の悲劇
   二 内なる帝国主義と植民地型開発
   三 船荷信仰の反省と漁民のエコロジー
   四 無告の代弁者と市井のジャーナリスト
   五 四日市・沖縄・フクシマ

  資料 四日市公害

   一 四日市コンビナート
   二 四日市コンビナートと労働市場
   三 四日市コンビナートと地域社会
   四 四日市公害

  あとがき

 

 

 『終わりなき戦争国家アメリカ ― インディアン戦争から「対テロ」戦争へ ―』

 

  目次

  序 論 タイタニック地球号の巨大沈没劇の始まり


  第一部 三〇〇年戦争としてのインディアン戦争
   ― アメリカ帝国主義(1)その前史
   第一章 ヨーロッパ人の侵入とインディアンの蜂起
   第二章 英仏戦争と独立戦争に引き裂かれたインディアン
   第三章 アメリカ政府軍とインディアン連合軍の戦い
   第四章 インディアンの強制移住と南北戦争以後

 

  第二部 米西戦争からベトナム戦争まで
   ― アメリカ帝国主義(2)覇権確立と米ソ冷戦
   第一章 米西戦争と第一次世界大戦
   第二章 アメリカが覇権を確立した第二次世界大戦
   第三章 米ソの冷戦構造が生み落とした朝鮮戦争
   第四章 アメリカが歴史的に敗退したベトナム戦争

 

  第三部 湾岸戦争からイラク戦争まで
   ― アメリカ帝国主義(3)新世界秩序と米一極支配
   第一章 ならずもの戦略と湾岸戦争 
   第二章 アメリカ政府の関与または共犯を否定できない9・11事件
   第三章 カスピ海の石油利権と覇権確保のためのアフガン戦争
   第四章 湾岸地域の石油利権と覇権確保のためのイラク戦争

 

  第四部 アメリカの終わりなき戦争
  ― アメリカ帝国主義(4)超帝国主義の限界
   第一章 古典的帝国主義論とその余波
   第二章 門戸開放帝国主義と通貨帝国主義
   第三章 経済帝国主義と軍事帝国主義
   第四章 アメリカ超帝国主義とその限界
  アメリカ史略年表
  あとがき
  事項索引・人名索引

 

『中沢新一と吉本隆明 亡きグルのためのパヴァーヌ』

 

  はじめに
 第一部 亡きグルのためのパヴァーヌ   
       吉本隆明の後追い心中で思想的に殉死した中沢新一
  第一章 鰯の頭も信心から
   ― オウム真理教の麻原彰晃を礼賛し3・11後も原発を賛美した戦後思想家
  第二章 その内容と記述の形式
   ― チベット密教から吉本真理教につながる密教の秘伝の伝授
  第三章 その非科学的な形而上学
   ― 贈与の金メッキで金ピカに飾り立てられた消費社会の神話
  第四章 その非歴史的な史的観念論
   ― 勝てば官軍で無理が通れば道理引っ込む歴史の神話
  第五章 ナカザワダマシの新予言
   ― 笑うレーニンとマルクスの読みかえならぬ骨抜き
  第六章 「日本トンデモ本大賞」の有力候補
   ― 副島隆彦トンデモ推薦の吉本隆明トンデモ本『「反原発」異論』
 第二部 バブルに浮かれた亡きグルの語り
       中沢新一が絶賛した吉本隆明の仕事の解体構築
  第一章 引き裂かれた都市論
   ― 自己矛盾の「大衆の原像」と「アジア的」の大ブロシキ
  第二章 市民なき都市
   ― 市民と公共性を欠いた空っぽの都市論と政治思想の貧困
  第三章 映像都市のイメージ
   ― 自由と権力の対話もなく空の空なる宙返りのイメージと視線
  第四章 消費都市のバブル批評
   ― バブルの泡踊りの批評と下部構造のゼネコン都市の虚構
  第五章 巨大都市の制御不可能性
   ― 阪神大震災や東日本大震災でも止まらぬ成長信仰とハード路線
  第六章 未来都市とアフリカ的段階の珍妙な結合
   ― 「アフリカ的段階」と「南島論」の錯誤
  あとがき

 

 

民主主義の歴史的考察


  はじめに
  序文 現代民主主義の欠陥とその矯正策
 第一部 民主主義の予備的考察
  第一章 小国と連邦の思想
   序 歴史における小国と連邦
   1 古代の小国論から
   2 小国論とスイス
   3 明治日本の小国論
   4 大正・昭和の小国論
 第二部 直接民主政の歴史的源流
  第二章 古代ギリシアの都市国家ポリス
   1 民衆の権力に由来するデモクラティア
   2 重装歩兵の市民団の成長とポリスの革命
   3 ソロンとクレイステネスによるアテネの革命
   4 ペルシア戦争、ペロポネソス戦争、マケドニアの覇権
  第三章 ヨーロッパの中世都市コムーネまたはコミューン
   1 西ヨーロッパの奇蹟と宣誓兄弟盟約による中世都市の成立
   2 イタリアの中世都市コムーネ
   3 アルプス以北の中世都市コミューン
   4 近代国家によるコミューンの破壊と市民革命における再生
  第四章 スイスの連邦制と直接民主政

   はじめに
   1 スイスの歴史
   2 スイスの連邦制
   3 スイスの直接民主政
   4 スイスの反響

   補論 スイスの新憲法とエコロジー
 第三部 北欧デモクラシーの足跡
  第五章 アイスランドにおけるヴァイキングの共和国
   1 ヴァイキング時代の幕開け
   2 ヨーロッパ世界を震撼させた壮大なヴァイキング遠征
   3 アイスランドに渡ったヴァイキングの輝かしい共和国
   4 コロンブスに先立つアメリカの発見
 第四部 代議制民主主義とプロレタリア民主主義の帝国
  第七章 アメリカ独立革命の功罪
   1 アメリカ独立革命とインディアン戦争
   2 アメリカ独立革命の思想的源泉
   3 共和国にして帝国という近代のケンタウロス
   4 ハンア・アレントのアメリカ革命論
  第八章 ロシア革命の悲劇
   1 マルクス主義の歴史的崩壊
     ― 東欧大革命と天安門の悲劇
   2 悲劇に終わった20世紀の実験

     ―ソ連の崩壊とロシア革命の覚書

   3 「国家の死滅」と「民主主義の死滅」というレー二ンの教説
   4 ソヴィエト(評議会)とボルシェヴィキ(共産党〕の対立と抗争
第五部 政治思想再考
  第九章 政治的なるものの復権
         ― ハンナ・アレントに寄せて
   はじめに 
   1 活動的生活
   2 公共的世界
   3 政治的自由
   4 市民的主体
  あとがき